代表挨拶
一般紙、雑誌などでもジェネリック医薬品、バイオシミラー(日本では「バイオ後続品」の呼称が使われています)が話題として取り上げられることが多くなり、ジェネリック医薬品に期待される貢献がはっきりと社会的に認知されるようになりました。
ジェネリック医薬品、バイオシミラーに期待される社会的な貢献とは、一人でも多くの患者さんが日々進歩している医療の恩恵を享受できる仕組みの実現であると思います。
すなわち、
1) 患者さんの自己負担の軽減
2) 医療費配分をより適正にしていくことで健康保険制度の維持に貢献すること、です。
より多くの患者さんが良い医療に継続してアクセスすることができるようにジェネリック医薬品、バイオシミラーが貢献できる世の中になれば良いと思います。
サンドは、ノバルティスグループのジェネリック医薬品事業部門であり、ジェネリック医薬品、そしてバイオシミラーを中核としたビジネスを世界130カ国以上で展開しています。
現在、サンド製品を世界人口の約90%の方々にお届けできる体制を整えています。
サンドの品揃えは、通常のジェネリック医薬品を充実させると同時に「製剤化の難しい製品」群の強化を基本方針としています。
「製剤化の難しい製品」群の代表格はバイオシミラー製品です。
サンドは、ヨーロッパにおいてバイオシミラー3成分を上市した唯一の企業(※2010年7月現在)であること、2009年にバイオシミラーの売上を100億円超の規模に成長させた最初の企業であることなど、世界主要市場においてバイオシミラーのパイオニアとしての地位を確立しています。
日本においても、2009年9月に日本初のバイオシミラーであるソマトロピンBS皮下注5mg「サンド」、同10mgを他社に先駆けて開発・上市いたしました。
ヨーロッパで上市できている第二、第三のバイオシミラー製品を日本においても1日も早く患者さんにお届けすることを目標に開発を進めています。
抗がん剤の分野でも医療現場のニーズにマッチした製品群を有するオーストリアのEBEWE(エベベ)社を買収し、最先端の研究・生産能力をさらに強化しました。
また、吸入製剤の分野でも優れたデバイスを持つ米Oriel社を買収し、重要な技術基盤を取得しました。
品質の優れたジェネリック医薬品、そしてバイオシミラーをはじめ「製剤化の難しい製品」群を有機的に組み合わせていくことで、患者さん、医療従事者の皆さんに貢献し、社会の要請にお応えしていきます。
また、ヘルスケア事業のリーダーでありたい、と考えるノバルティスグループは、より大きな枠組みで「良き企業市民」という理念に基づく数々の社会貢献活動を展開しています。
事業活動による社会貢献に加え、グループの一員として、コミュニティ活動、災害支援活動に携わることができ、社員一同、グループ理念を大きな誇りと考えています。
こういったサンドの素顔も皆さんに発信していくことができたら、と思います。
今後のサンドにご期待ください。
サンド株式会社 代表取締役社長 中道淳一








