サンド株式会社
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2023年8月30日

メディア向け参考資料
(この資料は2023年8月28日（現地時間）にサンド本社より配信されたプレスリリースの翻訳です。正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。All News | Sandozをご参照ください)

サンド、アステラス製薬からのキャンディン系抗真菌剤「ファンガード^®／マイカミン^®」の全世界における販売権取得を完了させ、抗感染症薬のグローバル・ポートフォリオを強化

• - サンド、アステラス製薬からの全世界における「ファンガード®／マイカミン®」販売権取得を完了
• - 三大抗真菌薬の一つであるエキノカンジン系抗真菌薬の取得により、サンドの病院向け製品および抗感染症薬ポートフォリオを強化
• - ファンガード®／マイカミン®の取得により、最適な抗菌薬の使用が可能となり、サンドが責任ある抗菌薬の使用促進に貢献

2023年8月28日バーゼル発 - ジェネリック医薬品およびバイオシミラー医薬品の世界的リーダーであるサンドは、アステラス製薬からキャンディン系抗真菌剤「ファンガード®」（一般名：ミカファンギンナトリウム、海外での製品名：マイカミン®）の全世界における販売権取得を完了させました。

今回の取得により、サンドは、三大抗真菌薬の一つであるエキノカンジン系抗真菌薬のグローバルリーディングカンパニーとなり、グローバルな病院展開と抗感染症薬ポートフォリオの強化を図ることになりました。

アステラス製薬の2023年3月期のファンガード^®／マイカミン^®の売上高は142億円（1億500万米ドル）です。今回の発表は、サンドが2021年10月に成功裏に完了させたグラクソ・スミスクライン（GSK）のグローバルセファロスポリン製剤の買収に続くものです。

サンド最高経営責任者（CEO）のリチャード・セイナーは次のように述べています。
「ファンガード®／マイカミン®の取得は、重要な抗菌薬への責任あるアクセスを推進するというサンドのコミットメントを示すものです。私たちは、世界中の患者さんに適切なタイミングで適切な薬を提供し続けることができるよう、生産ネットワークへの投資と、この分野における主要なポートフォリオの選択的な構築を行っています」

ファンガード®／マイカミン®は世界中で200万人を超える患者さんに使われています。世界中の病院や集中治療室で選択されている治療薬であり、血液学および腫瘍学の患者における予防薬として実証されており、臓器移植においても広く使用されています。

本剤は、造血幹細胞移植を受ける患者さんにおけるカンジダおよびアスペルギルス感染症の予防に加え、院内集団発生が増加傾向にある侵襲性カンジダ症および食道カンジダ症の治療への適応を有しています。

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サンドについて
サンドはノバルティスのジェネリック医薬品事業部門で、ジェネリック医薬品とバイオシミラーのグローバルリーダーです。アンメット・メディカル・ニーズに対応する新しいアプローチを開発・商業化し、患者さんのためのアクセスの開拓を目的としています。世界をリードし最も評価されるジェネリック医薬メーカーとなることが目標です。高品質な製品ポートフォリオは幅広く、主要な治療領域をカバーしています。

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