サンドの役割 [1]
サンドは、人々のクオリティ・オブ・ライフを高め、より長く健康で暮らせるための新しい方法の発見に取り組んでいます。
世界中の人々が高品質な医薬品にアクセスできるよう、新しいアプローチを開拓し続けます。その達成に向けて、サンドは、医薬品へのアクセス、医療情報へのアクセス、医療のさらなる進歩へのためのアクセスの向上に主眼を置く総合的なアクセス戦略を追求しています。医療従事者ための適切な研修の提供・支援もその一例です。2015年、サンドの製品は推定5億2,000万人の患者さんのもとに届けられ、将来的には10億人の患者さんにわたしたちの製品をお届けすることをめざしています。
世界で少なくとも4億人もの人々が基本的な医療にアクセスできず、20億人以上の人々が必要とする医薬品を購入することができないと言われています。
バイオシミラーとジェネリック医薬品である抗生物質製剤・皮膚科用薬・移植関連薬で世界ナンバーワンの地位につけているだけでなく、サンドは、心血管・中枢神経系(CNS)・疼痛・眼科・がん・呼吸器・ホルモン療法など、幅広い分野の治療領域におけるジェネリック医薬品で、世界をリードしています。サンドの多様なポートフォリオは、幅広い最先端の技術と製剤および医療機器から成り立っています。具体的には徐放性マルチプルユニット型錠剤、クリーム、ジェル、口腔内崩壊フィルム、経皮パッチ、凍結乾燥製品、インプラント、吸入剤およびそのデバイスなどがあります。サンドが誇る優れた科学的基盤は、1951年の世界初の経口ペニシリン製剤から、欧州・米国での初のバイオシミラーの開発まで、多くの医薬分野におけるイノベーションを実現してきました。新しい薬物送達技術は、代替医薬品市場に真の改善をもたらしています。さらに、サンドは標準的な製品の提供にとどまらず、幅広いサポートシステムと複合製剤など付加価値のある医薬品を通じて、医療システムに新たな価値をもたらしています。
医薬品へのアクセスの向上はサンドの日々のビジネスモデルの根幹にありますが、同時に医薬品を最も必要とする人々のアクセスを確保する目的で、対象を絞った企業責任プログラムも幅広く行っています。このようなプログラムは、恵まれないコミュニティーの特定の医療ニーズに対応し、医療情報へのアクセスを促進し、能力構築を支援する目的を持っています。
